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精神対話士と臨床心理士
少し前(本年6/30)しゅう兄さんの臨床心理学的生活、のしゅう兄さんが「精神対話士って要するに何」というエントリをあげておられます。

確かに、養成研修の内容が
まず、養成は

1.人間の心と体はどうなっているのかを学ぶ
  「医から見る人間探求」

2.仏教およびキリスト教の「死生論」に学ぶ
  「宗教から見る人間探求」

3.カウンセリングや臨床心理および看護と介護などより学ぶ
  「メンタルケアに関する対処論」


という内容で、

1.複数の試験委員によるレポート採点で合格と判定されること
2.養成講座全15回のうち10回(2/3)以上出席すること


この条件を満たせば、基礎過程合格となり、

○実践課程では、講義とロールプレイにより全7回の実務に向けた
 学習をいたします。

1.複数の試験委員によるレポート採点で合格と判定されること

2.養成講座全7回のうち5回(2/3)以上出席すること


となっており、しゅう兄さんは

ここまでで資格取得になるということですから、講座は全22回ってことですよね?それって「いのちの電話」の研修と比べても断然少ないですよね?


と述べておられます。

さて…
別に、どちらの肩を持つつもりもないのですが…

研修を受けてきた方(資格保持者)に一度伺ったことがあるのですが、非常に研修自体が難しいとのことでした。何度も落とされ、かなり辛かったらしいです。
ちなみにこの方は、その前にすでに相談業務についておられ、また中級産業カウンセラー(現:シニア産業カウンセラー)を取得済みの方です。

というよりも、臨床心理士の養成が2年間で終わり(第一種の場合)、しかも修論を作成しながらの2年間であり、しかもペーパーテストだけで取得可能と言っても過言ではない(面接もあることはありますが、ほとんど落ちない)状況では、
むしろ臨床心理士の養成よりも気合いが入っているのではなかろうかと考えてしまいます。

つか、大学院さえ通ってしまえば、後はどうにでもなりそうな臨床心理士の脇の甘さが目立って仕方がありません。

精神対話士然り、産業カウンセラー然り、資格取得のためになにがしかのロールプレィなどの実地体験を課しているのですが、臨床心理士の場合はそれがないのです。大学院時代のケースなんて(少なくともM1、M2の間に持てる分)たかがしれていますし、一部ではケース不足でケースを持たないまま修了(終了の方が適切か?)という話も聞いています。おまけに修了をかけて修士論文も作成しなくてはなりません。第一種認定校であれば、就職が決まらなくて、無職のままでも受験ができてしまいます。
これでは、粗製濫造といわれても仕方がありません。

現状を鑑みると、臨床心理士の粗さばかりが目立ってしまう情け無さ…
心理・サイコ | 19:25 | comments(2) | trackbacks(4) | - | - |
コメント
TBありがとうございます。

>研修を受けてきた方(資格保持者)に一度伺ったことがあるのですが、非常に研修自体が難しいとのことでした。何度も落とされ、かなり辛かったらしいです。

なるほど。そうでしたか・・・。ということは、少なくとも、どんな人であってもストレートで通るということではないのですね。

ちなみに、私も臨床心理士の資格認定が十分だとはまったく思いません。少なくとも私が出た大学院などは不十分きわまりなかったと思います。はっきり言うと、臨床は大学院で学んだというより、外の研究会や勉強会で学んだという感じです。

臨床心理士の指定大学院でも進級および修了が非常に難しい大学院もあるらしいので、すべての大学院がそうなってくれればいいなあと願います。

あ、それと、仮に

>研修を受けてきた方(資格保持者)に一度伺ったことがあるのですが、非常に研修自体が難しいとのことでした。何度も落とされ、かなり辛かったらしいです。

だとしても、養成のための時間として、「22時間」は短すぎると私は思いますけどね。短い研修なのに、たくさん落とすのは、よほど質の悪い人ばかり入ってくるのか、研修そのものは名ばかりで、本人の努力やセンス頼みなのか、そのどちらかなのかなと思ってしまいます。
| しゅう | 2006/07/11 12:24 AM |

メンタルケア協会の行なう精神対話士は、現実的には全国各地で昔有名とされている教授が、現場の現実身のない講義をして高い受講料を取って、運営している新手の金儲けです。試験に落ちたら全部最初から受講し直し。要するに大学4年で試験を受けたて落ちたら、もう一度入学し直して講義を受けるシステムで金儲け以外そのものでしかありません。仮に認定されても、ただそれだけのことで実践の活動には程遠い。精神対話士と活動するにはメンタル協会に面談の上に合格したら精神対話士となりますが単に協会の派遣社員に登録するだけのこと。もちろん全国からそんなことしらずに本人達は志をもって受講に来られているのですが、世間的の認知されていませんから、とくに地方からの依頼がありませんから、必然的に面接で地方は落とされます。仮に個人で精神対話士を名乗って仕事をしようとすると協会の商標権に触れるためダメ。全国どこでも協会に先に入金をしてから精神対話士が行き、セツト先取りなので途中での返金は無し。内容のうたい文句はいいのですが、どうみても金儲けのための協会です。気をつけて下さい。
| 無鉄砲 | 2008/05/14 12:13 AM |

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2006/07/10 6:00 PM
メンタルケア協会の精神対話士養成についてしゅう兄さんとへなちょこ心理士さんが記事
発展途上臨床さいころじすとの航跡blog版
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2006/12/30 2:26 PM
転職に有利なカウンセラーの資格を取得する為に必要な情報を提供しています。転職には資格を持っていることが強く役立ちます。カウンセラーの資格を取得するまでの計画と対策を立てて、転職の準備を進めましょう。
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2007/01/27 6:02 AM
メンタルケアセラピストって知っていますか?検定試験は、心理学を学習の基礎とした上でさらに上級の人間心理に関する分野を広く学習するとともに、カウンセラーという職業に対する理解度を確認する検定試験です。メンタルケアセラピストの資格を通信講座で得ることがで
一億総カウンセリング時代 NLP心理カウンセリング
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2008/05/16 2:50 PM
随分と昔に書いたエントリ“精神対話士と臨床心理士”にコメントがつきました。コメント欄で返そうかとも考えてみたのですが、新エントリ&自己TBとします。 なお、コメントを寄せていただいた無鉄砲様、もし不愉快でしたらこのエントリは削除いたしますので、遠慮な
LIFE IS NOT ENOUGH. Shit!!!!