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税理士さんのとの相談
さいころじすと日記のtakashiさんの>strong>このあたりのエントリにも触発され、個人事業主の開業について税理士さんと相談。

私たちは使い捨てじゃない

ですし
私は、かっこよく言えば「フリーランス」「フリー」、かっこ悪く言えば「フリーター」な心理士である。毎年毎年、複数の勤務先と契約のようなものをして働きに出る。

同じく私もその通りですから。

普段相談業務につくことはあっても、なかなか相談業務に繋がらないのが臨床心理士かもしれない。

というわけで、税理士さんに相談に行く。珍しい体験である。

税理士さんとの相談結果は以下の通り

Q:青色申告と白色申告のメリット、デメリット
A:白色申告にすれば帳簿は簡単だが、青色申告特別控除(65万円)は受けられない。実際に収入が多いのであれば青色申告で行うことを勧める。

Q:290万円以下なら手続きが簡単と聞いたが
A:それは事業税の話であって、手続きが簡単になるかどうかとは別の話となる。所得金額が290万円を超えると事業税に課税対象になるから、そのような誤解が生まれる。控除額と必要経費を除いて290万円以上の売り上げが見込められないなら、最初から青色・白色関係なく個人事業主を目指すべきではない。

Q:経費はすべて認めてもらえるか
A:税務署の担当者がどう判断するかによる。例えば、自家用車を移動手段として用いるとすれば、減価償却費が認められるが、個人としても使用するためその分は差し引かれることは覚悟しなくてはならない。研修費も、業を維持・拡大するために必要と認められるものでなくては費用とはならない。

Q:青色と白色ではどちらを勧めるか
A:煩雑さは増えるが青色。家族経営するなら、青色専従者を持つことも出来るため、その分が完全に経費で計算可能になる。また、元々の控除金額も大きく、これから事業を広げていくつもりならば、青色申告で行う帳簿付けくらいは最低限必要な経営の知識である。

Q:青色申告者になるためには
A:すでに業を行っているなら、今年は3月17日までに個人事業主の開廃業届と青色申告承認申請書を税務署に提出しなくてはならない。これから先に開業さするなら(1月16日以後が開業日なら)開業後2ヶ月以内に青色申告承認書を税務署に提出。

Q:その他
A:青色申告の難しさは帳簿をつけることであるが、個人事業主の帳簿作業は最低限経営に知識として必要。個人事業主の税理士依頼費用や最近では安価に青色申告が可能なコンピューターソフトも出ている。また帳簿の付け方は青色申告会や税務署でレクチャーしてくれるのでそういう機会を逃さないで居れば良いのではないか。繰り返すが白色申告はお勧めできない。
つれづれ | 23:28 | comments(1) | trackbacks(1) | - | - |
コメント
おおー、さっそく問い合わせに行かれましたか。
すばらしい行動力ですね。この税理士は、民間
の会計事務所の人or税務署の人?

>控除額と必要経費を除いて290万円以上の売り上げが見
>込められないなら、最初から青色・白色関係なく個人
>事業主を目指すべきではない。

これは何とも言えないですね。給与所得者でも給与所得
が300万切る人はたくさんいますしね。我々の商売は、
他と違って、基本的に収入がゼロに近くなることはあって
も、マイナス(損失を)になることはないですから。
まぁ、訴えられて損害賠償払うことになったら別ですが、
受注ミスやら売れ残りでマイナスになるというような
リスクとはあまり縁がないわけで。


>青色申告特別控除(65万円)

めんどくさい帳簿付けをする代わりに、税制上のメ
リットや受けられるサービスは多いし大きいですから。
特に家族がいる場合は。


>青色申告で行う帳簿付けくらいは最低限必要な経営の
>知識である。

たしかにそうですね。


>帳簿の付け方は青色申告会や税務署でレクチャーしてく
>れるのでそういう機会を逃さないで居れば良いのでは
>ないか。

心理士会や心理臨床学会でも税金・開業・会計について
のワークショップや講演などをするべきですね。

私も近々税務署などに相談に行きます。
| takashi | 2008/03/14 7:56 PM |

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2008/03/17 3:18 PM
さいころじすと日記のtakashiさんから今年3月13日のエントリにコメントいただきました。これについては臨床心理士がビジネスをしていく上で重要なことだと思われるので、コメントへの返答と後日談を載せておきたいと思います。 なおtakashiさんが不愉快に感じられ
LIFE IS NOT ENOUGH. Shit!!!!