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地震orz
地震が起きました。

定型文的な脊椎反射コメントを出すとすれば、まあ、被災者の皆様には………てな感じになるんだろうけど、臨床家として考えるならば、どうなるだろうか?

やはり、被災者の方々の精神的苦痛を緩和するには、どうするか、だろうか?

しかし、これすら、定型文に思える。
緊急支援と、災害後の継続的支援とでは、異なるとかんがえるからだ。

緊急支援として、心理臨床家が関与するとすれば、被災地域がどの様な状態におかれているのか、キチンとした査定が求められるのではないか。
そして、その根拠を明示しなくてはならないと、考える。

緊急的に支援が必用な方々への支援は、緊急支援要員が最後まで責任を負う形であるのは、不適切だとかんじるからだ。

何故か?

それは被災等のショックに、援助者自体もショックに曝露される。被災者のケアを行ううちに、援助者が被災者と同列に立つ様になる危険性をはらむ。もし、難解な語句を用いることが許されるならば、転移という言葉で片付けることも可能かもしれないが、少々乱暴な気もする。
勿論だが、臨床家として、下手に踏み込み過ぎるのはもってのほかであると言えるし、そうならないための訓練を怠ってはならないとは思うが、いくら臨床家とはいっても、やはり人の子である。被災地域を目の当たりにして、冷静さを保つことは、困難ではないか?
そして、自身の能力不足と支援の貧弱さに怒りや恨みが沸き起こってこないだろうか?

あくまで、緊急支援要員として出来うることと、継続的支援要員として出来うることは、別であろう。

その点は十二分に考慮すべき点ではないか?

そう考えるのです。

緊急支援の要請は、よくあるかと考えますが、事故や災害の大小だけではなく、支援要員としてなにが求められていて、そのうちなにができるのか、しっかりと考えておく必要があると考えるのです。

冷たいようですが、緊急支援要員はあくまで、緊急時にのみ関われるものだということを、肝に命じておく事が求められるということでしょうか。


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